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2026年07月23日

動画・YouTube要約アプリ比較|対応方法で選ぶ

この記事の要点

動画・YouTube要約アプリは『入力方法』で選ぶと失敗しません。1本の動画をURLだけでサクッと要約したいならNotta、会議の議事録アプリを普段使いしていて動画もついでに片付け、決定事項やToDoまで整理したいならメモリスが向いています。PLAUD NOTEは専用デバイスでの録音が前提で、YouTube動画の直接読み込みはできません。

「YouTubeで見つけたセミナー動画、後で見返そうと保存したけど結局そのまま」「30分の解説動画、要点だけ知りたいのに最初から見る時間がない」——動画コンテンツが増えるほど、こうした「見る時間はないが内容は知りたい」という悩みは大きくなります。

この悩みに応えるアプリはいくつもありますが、中身はかなり違います。URLを貼るだけで要約できるもの専用デバイスでの録音が前提のもの動画ファイルの取込には対応するがYouTube特化ではないもの——入力方法を確認せずに選ぶと、「このアプリではYouTube動画を要約できなかった」ということになりかねません。

この記事では、動画・YouTube動画を要約できる主要アプリを対応方法で中立的に比較し、用途別にどれが向いているかを整理します。

※本記事の料金・仕様は2026年7月時点の各社公開情報に基づきます。最新の内容は必ず各公式サイトでご確認ください。

なお、会議そのものの議事録アプリ選びはAI議事録アプリおすすめ比較で、動画ファイルの文字起こし・要約の基本や活用シーンは動画の文字起こし・要約ガイドで扱っています。この記事は「動画・YouTube動画を要約したいときにどのアプリを選ぶか」という比較に絞ります。

動画・YouTube要約アプリ 比較表(2026年7月時点)

まず、主要サービスの対応方法を一覧で整理します。

サービス YouTube・動画対応の有無と方法 主な特徴 料金(税込・目安)
メモリス(Memolith) △ 動画を端末に保存し、カメラロール/ファイルから手動でインポート(URL貼り付けは非対応) 文字起こし・要約に加え、決定事項・ToDo整理まで自動化する会議議事録アプリ。処理後は音声データを即時自動削除 エリート 830円/月(月20回)/エグゼクティブ 1,380円/月(月50回)
Notta ◎ YouTube動画のURL貼り付け、またはChrome拡張機能でワンクリック要約 多言語対応の文字起こし定番アプリ。要約は動画単体のスタンドアロン出力 プレミアム 月1,980円〜(月30時間)
PLAUD NOTE △ YouTube直接読込みは不可。専用デバイスのマイクで再生音を録音する間接的な方法のみ 112言語・話者識別など、専用デバイスでの録音に強み 本体 約27,500円〜+プロ 年16,800円ほか
AutoMemo(オートメモ) ○ 動画ファイル(mp4/mov/m4v)の取込・文字起こしに対応(YouTube特化機能ではない) 訴求は「各種録音・録画データの一元管理」 プレミアム 月1,480円(月30時間・要約込み)
AI議事録取れる君 ○ 音声・動画ファイルをインポートして議事録作成(YouTube特化の訴求なし) Web会議(Zoom/Google Meet/Microsoft Teams)連携が主軸 お試し 月1,518円(月3時間)
LINE WORKS AiNote ー 公式サイトで動画ファイル・YouTube対応の記載は確認できず チャット連携での文字起こし・要約機能を提供 ソロ 月1,440円〜(税抜・月600分)

※◎○△ーは動画・YouTube対応の充実度を示す目安です。価格・仕様は2026年7月時点の公開情報に基づきます。最新情報は必ず各社公式サイトでご確認ください。

Notta:URLひとつで動画を要約できる手軽さ

Nottaは、YouTube動画のURLを貼り付けるだけ、またはChrome拡張機能を使えばワンクリックで、動画の内容を要約できます。動画を保存したり別アプリを開いたりする手間がなく、「気になった動画をその場ですぐ要約したい」というニーズに正面から応える機能です。

Nottaが返すのは、その動画1本分の要約です。単発の動画をその場で素早く把握したいときの手軽さは非常に強く、URLを貼るだけで完結する体験は他のアプリにはない強みです。一方で、出てくるのはその動画単体の要約であり、複数の会議や動画をまたいで決定事項・ToDoを整理する、といった使い方は想定されていません。

なお、このURL貼り付けの手軽さはYouTube動画が対象です。X(Twitter)やInstagramなどSNSのタイムラインで見かけた動画については、YouTubeのような形での直接URL処理には対応しておらず、動画を保存してから読み込む必要がある点は他のアプリと変わりません(2026年7月時点の公式情報からの推測であり、公式に明記された仕様ではないため要確認)。「動画のURLさえあればどんな動画でも一発」というわけではない点は押さえておいてください。

こうした特性を踏まえると、Nottaは「YouTube動画をサクッと要約したいだけ」の用途に強いアプリです。

PLAUD NOTE:専用デバイスが前提、YouTube直接読み込みはできない

PLAUD NOTE本体には、YouTube動画を直接読み込んで要約する機能がありません。できるのは、YouTube動画を再生しながら、その音声を専用デバイスのマイクで録音するという間接的な方法だけです。

つまり、YouTube動画を要約するには専用デバイスが手元にあり、動画を再生している間ずっと録音しているという状態が必要になります。外出先でふと見かけた動画をその場で要約する、といった使い方には向きません。

PLAUD NOTEは112言語対応や話者識別など、対面録音での機能は充実しています。ただし本体価格(約27,500円〜)とサブスクが別途必要で、動画要約が主目的なら過剰投資になりがちです。本体代とサブスクを合計した費用感はPLAUD NOTEの代替に|スマホだけでAI議事録、初期費用ゼロで比較で詳しく比較しています。

メモリス:会議の議事録アプリ1つで、動画の要約までまとめて完結

メモリスにはURLを貼るだけの機能はありません。YouTube動画やSNSの動画を要約したい場合は、動画を一度端末に保存し、メモリスアプリのカメラロールまたはファイルから手動でインポートするという一手間が必要です。この点は、URLを貼るだけで完結するNottaと比べると正直に見劣りします。

一方で、インポートしてしまえば、あとは普段の会議の音声を渡すときとまったく同じ流れです。メモリスはiOS/Androidのスマホアプリで、専用デバイスは不要です。録音、またはインポートした音声・動画ファイルをAIに渡すと、録音・インポートが終わったあとにAIが処理を始め、数分後には議事録が完成します。会議中にその場でテキスト化するリアルタイム処理ではありません。対応形式はm4a・mp3・webm・mp4・wav・mpga・mpegで、mp4もそのまま渡せますが、AIが処理しているのは音声トラックであり、動画の映像内容そのものを解析しているわけではありません。

メモリスの強みは、すでに会議の議事録づくりで使っているアプリの中で、動画も同じように片付けられることです。要約に加えて決定事項・ToDoの整理、コーチングまで同じアプリで完結し、動画のためだけに別のアプリを新しく入れる必要がありません。処理が終わった音声データは即時自動削除されるため、社外のセミナー動画でも扱いやすい設計です。料金は無料トライアル(登録後3回まで)のあと、エリート830円/月、エグゼクティブ1,380円/月です。

動画ファイルには対応するが、YouTube特化ではないサービス

比較表に挙げたAutoMemo・AI議事録取れる君・LINE WORKS AiNoteについても、動画対応の実態を整理しておきます。

  • AutoMemo(オートメモ):動画ファイル(mp4/mov/m4v)の取込・文字起こしに対応しています。ただし訴求しているのは「各種録音・録画データを一元管理する」ことで、YouTube動画の要約に特化した機能ではありません。
  • AI議事録取れる君:公式サイトに「音声ファイルや動画ファイルをインポートし、議事録を作成できる」と案内があります。こちらもYouTube特化の訴求はなく、Web会議(Zoom・Google Meet・Microsoft Teams)連携が主軸のサービスです。
  • LINE WORKS AiNote:公式サイトを確認した範囲では、動画ファイルのアップロードやYouTube対応についての記載は見当たりませんでした(2026年7月時点・公式で要確認)。

用途別|動画・YouTube要約アプリの選び方

ここまでの内容を踏まえると、選び方はシンプルです。

  • とにかくYouTube動画をURL一発で要約したいだけ → Notta。動画を保存する手間もなく、貼るだけで要約が返ってきます(X/InstagramなどYouTube以外のSNS動画は対象外)。
  • 会議の議事録アプリを普段使いしていて、動画もついでに片付けたい → メモリス。動画の保存・インポートという一手間はYouTubeでもSNSでも共通ですが、決定事項やToDoまで整理された議事録として、いつもの議事録アプリの中で扱えます。

どちらが優れているという話ではなく、「単発の動画をURLだけで済ませたいか」「普段の議事録の流れに動画も乗せたいか」という使い方の違いで選ぶのが現実的です。

実際に試してわかったこと

メモリスの開発・運用に携わっていると、社内の会議だけでなく、YouTubeで公開されているセミナーやウェビナーのアーカイブ動画を要約したい場面が実際にあります。その中で感じたのは、Nottaとメモリスは便利さの種類がまったく違うということでした。

Nottaは動画のURLを貼るだけで要約が返ってくるので、初めて見る動画を素早く把握したいときの手軽さは確かに強力です。一方で、返ってくるのはその動画単体の要約で終わるため、複数の会議や動画をまたいで決定事項やToDoを追いたいときは、結局どこかで自分の手で情報を集約し直すことになりました。

メモリスの場合、動画を保存してインポートするという一手間はNottaに軍配が上がります。ただしその一手間を挟んだあとは、いつも会議の録音を渡しているのとまったく同じ操作で、数分後には要約に加えて決定事項・ToDoまで整理された状態で戻ってきます。すでに会議の議事録づくりでメモリスを開いている人にとっては、動画のためだけに別アプリを起動しなくていいことが、実際に使ってみていちばん体感した違いでした。

まとめ

動画・YouTube要約アプリは、入力方法(URLを貼るだけか、保存してインポートするか、専用デバイスで録音するか)で選ぶと失敗しません。

  • 1本の動画をURLだけでサクッと要約したいならNotta
  • 会議の議事録アプリを普段使いしていて、動画も同じアプリで片付け、決定事項やToDoまで整理したいならメモリス
  • 専用デバイスでの録音品質・多言語対応を重視するならPLAUD NOTE価格比較はこちら

すでに会議の議事録づくりにメモリスを使っている、あるいはこれから使い始めたいという人は、動画も同じアプリで片付けられるかどうかを無料トライアルで確かめてみてください。詳しくはメモリスの製品ページをご覧ください。

よくある質問

動画やYouTube動画を要約できるアプリはある?

あります。NottaはYouTube動画のURLを貼り付けるか、Chrome拡張機能でワンクリックで要約できます。AutoMemoやAI議事録取れる君は動画ファイル(mp4など)の取込・文字起こしに対応していますが、YouTube特化の機能ではありません。メモリスは動画を端末に保存してインポートすれば要約を作成でき、会議や商談を録画した動画であれば決定事項・ToDoまで整理されます。PLAUD NOTEは専用デバイスでの録音が前提で、LINE WORKS AiNoteは公式サイトで動画・YouTube対応の記載が確認できません(2026年7月時点・公式で要確認)。

メモリスでYouTube動画を要約する方法は?

メモリスにはURLを貼り付けるだけの機能はないため、見たいYouTube動画を一度端末に保存し、メモリスアプリのカメラロールまたはファイルからインポートします。インポート後にAIが音声トラックを処理し、数分ほどで要約が完成します(会議や商談を録画した動画であれば決定事項・ToDoまで整理されます)。動画の映像内容そのものを解析しているわけではなく、処理しているのは音声です。

NottaとメモリスはYouTube動画の要約でどちらを選ぶべき?

1本の動画をURLだけでサクッと要約したいだけならNottaが手軽です。すでに会議の議事録アプリとしてメモリスを普段使いしていて、動画もついでに片付けたい、決定事項やToDoまで整理したいという場合はメモリスが向いています。用途に応じて使い分けるのが現実的です。

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