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2026年07月08日 10:05(最終更新: 2026年08月29日

PLAUD NOTEの代替に|スマホだけでAI議事録、初期費用ゼロで比較

更新履歴を見る
  • 2026年08月20日PLAUD NOTEの料金・仕様情報を最新の公式情報に更新しました
  • 2026年08月20日内容を大幅に加筆・改稿しました(携帯時の不満に関する内容を追記)
  • 2026年08月28日内容の誤りを訂正しました(PLAUD NOTEの形状に関する記載)
  • 2026年08月29日内容の誤りを訂正しました(携帯時の不満に関する記載の出典)
執筆: Takumi(Memolith開発者)
メモリスメモリスによる要約
  • PLAUD NOTEは専用デバイス(本体約27,500円〜)と年額サブスク(16,800円〜)が別途必要です
  • メモリスはスマホアプリのみで、無料トライアルの後は月830円〜で使えます
  • 「まず試したい」「荷物を増やしたくない」「録音対象が主に対面の打ち合わせ」という人には、スマホ完結のメモリスの方が導入コストを大きく抑えられます

「議事録を自動化したいけど、PLAUD NOTEって本体を買う必要があるんだよな……」

SNSやレビューサイトでPLAUD NOTEを見かけて興味を持ったものの、専用デバイスの購入という初期投資に踏み切れず検討を止めている人は少なくないはずです。

結論から言うと、PLAUD NOTEがやっていること(録音→AIで文字起こし・要約)自体は、スマホとアプリだけでも実現できます。 この記事では、専用デバイスを買う前に知っておきたい、費用面での比較を整理します。

※本記事の料金・仕様は2026年8月時点の各社公開情報に基づきます。プランや為替の変動もあるため、最新の内容は必ず各公式サイトでご確認ください。

PLAUD NOTEに必要な費用を整理する

PLAUD NOTEは「本体(ハードウェア)」と「サブスクリプション(ソフトウェア)」の2つの費用が別々にかかる製品です。

項目 費用
本体(PLAUD NOTE) 約27,500円〜
スタータープラン(本体購入者向け) 無料(月300分まで)
プロプラン(年払い) 16,800円(月1,200分)
無制限プラン(年払い) 40,000円ほか

本体を買えば、月300分までは無料のスタータープランでも使えます。ただし300分は1日1時間の会議に換算すると5日分程度で、日常的にビジネスで使うにはすぐ枠が足りなくなる分量です。実用的な頻度で使うにはプロプラン以上への加入が現実的で、その場合は初年度44,300円程度かかる計算になります(本体27,500円+サブスク16,800円)。無制限プランなら初年度67,500円程度です。

メモリスに必要な費用

メモリスはiOS/Androidアプリのため、専用デバイスの購入は不要です。

項目 費用
本体購入 不要(お手持ちのスマホでOK)
無料トライアル 登録後3回まで議事録作成+Ask Memolith
エリートプラン 830円/月(月20回)
エグゼクティブプラン 1,380円/月(月50回)

エグゼクティブプランを1年使っても16,560円で、PLAUD NOTEの初年度費用(本体+プロプラン)の半分以下です。エリートプランなら年9,960円で収まります。

使うほど広がる差:3年間の累計費用

初期費用だけでなく、使い続けた場合の累計費用でも比較してみます。PLAUD NOTEをプロプラン(年16,800円)で、メモリスをエグゼクティブプラン(月1,380円)で使い続けた場合の累計です。

経過年数 PLAUD NOTE(本体+プロプラン)累計 メモリス(エグゼクティブ)累計 差額
1年目 44,300円 16,560円 27,740円
2年目 61,100円 33,120円 27,980円
3年目 77,900円 49,680円 28,220円

PLAUD NOTEのプロプランは年16,800円、メモリスのエグゼクティブプランは年16,560円(月1,380円×12)と、年間のサブスク額自体はほぼ変わりません。そのため本体購入にかかる初期費用の差は、使い続けても縮まらず、むしろ年を追うごとにわずかに広がります。エリートプラン(年9,960円)を選べば、差はさらに開きます。

なぜこの差が生まれるのか

PLAUD NOTEは「専用デバイスで録音品質と携帯性を高める」という設計思想の製品です。カード型の本体をスマホに装着して長時間録音できる、112言語に対応する、話者識別や要約テンプレートが豊富——これらは専用ガジェットだからこそ実現している価値です(身に着けて使うウェアラブル型は、同社の別製品「PLAUD NotePin」)。2026年7月にはChatGPTやClaudeなどのAIツールから録音データへ直接アクセスできるMCP対応も加わり、ソフトウェア面の強化も続いています。

一方、メモリスは「今使っているスマホの録音機能をそのまま活かす」という設計です。録音のための専用ハードウェアを持たない分、コストは月額のソフトウェア利用料だけで済みます。

どちらが優れているという話ではなく、費用構造がそもそも違うというのがこの比較の要点です。

こんな人にはメモリスが向いている

  • まず試してみたい人:本体購入という後戻りしにくい初期投資をせず、無料トライアルからすぐ始められます。
  • 荷物を増やしたくない人:スマホ一台で完結するため、専用デバイスを持ち歩く、充電する、管理する手間がありません。PLAUDシリーズのレビューでは、専用のマグネット式充電ケーブルが必須で汎用のUSB-Cケーブルが使えない不便さや、胸ポケットに入れたままだと録音が弱くなるといった携帯時の指摘も見られます。専用デバイスを持ち歩くこと自体が、日常使いでは想定外の負担になる場合があります。
  • 主に対面の打ち合わせや会議で使う人:長時間の専用デバイスでの録音より、その場のスマホ録音で十分な用途なら、専用デバイスは過剰投資になりがちです。
  • 議事録以外の機能も欲しい人:メモリスは文字起こし・要約に加えて、認識ずれ検知・交渉戦略支援・コーチング・Ask Memolith(過去の会議への質問)まで備えています。

こんな人にはPLAUD NOTEも選択肢になる

  • 長時間の対面録音を頻繁に行い、専用デバイスならではの携帯性・バッテリー持ちを重視する人
  • 112言語対応など、幅広い言語での文字起こしを必要とする人
  • ChatGPTやClaudeなどのAIツールと日常的に連携し、録音データを直接参照したい人(2026年7月にMCP対応が追加されました)
  • 初期投資を許容できる予算がある人

2026年8月時点の最新動向:PLAUD NOTEがMCP対応

PLAUD株式会社は2026年7月23日、「Plaud」が連携規格「Model Context Protocol(MCP)」に対応したと発表しました。ChatGPTやClaude、Cursorなどの対応ツールから、録音データの文字起こし・要約へ手動でのファイル出力なしに直接アクセスできるようになる機能で、追加費用はかかりません。話者を自動で識別する機能もあわせて追加されました。

日常的にChatGPTやClaudeを使い、録音データをAIワークフローに組み込みたい人にとっては強力な機能追加です。ただし、これは専用デバイスとサブスクを契約したうえでのソフトウェア面の強化であり、本体購入という初期費用の必要性そのものを変えるものではありません。詳しくは「AIボイスレコーダー「Plaud」がMCP対応、ChatGPTやClaudeから録音データに直接アクセス可能に」で解説しています。

まとめ

PLAUD NOTEは専用デバイス代(約27,500円〜)とサブスク(年16,800円〜)の両方が必要で、初年度は4万円台からのスタートになります。メモリスはスマホアプリのみで、無料トライアルの後は月830円から始められます。

「まず試したい」「専用デバイスを増やしたくない」という人は、無料トライアルでメモリスの使用感を確かめてから、必要に応じて専用デバイスを検討しても遅くありません。

よくある質問

PLAUD NOTEを買わなくても、同じようなことはできますか?

できます。PLAUD NOTEの本体がやっているのは『録音してAIで文字起こし・要約する』ことで、これはスマホの録音機能とAIボイスメモアプリの組み合わせでも実現できます。メモリスならスマホひとつで録音から議事録作成まで完結し、専用デバイスの購入は不要です。

メモリスとPLAUD NOTEの料金差はどれくらいですか?

PLAUD NOTEは本体約27,500円〜が必要です。本体購入者は月300分まで無料のスタータープランも使えますが、日常的な業務利用にはプロプラン(年16,800円・月1,200分)などのサブスクが現実的で、その場合は初年度44,300円程度になります。メモリスは本体購入が不要で、無料トライアル(登録後3回まで)の後はエリート月830円・エグゼクティブ月1,380円です(2026年8月時点の各社公開価格)。

専用デバイスにしかできないことはありますか?

PLAUD NOTEはカード型の本体をスマホ背面などにマグネットで装着して長時間録音でき、112言語対応や話者識別、豊富な要約テンプレートなど、ガジェットならではの機能があります(ウェアラブル型で身に着けて使うのは同社の別製品「PLAUD NotePin」)。2026年7月にはChatGPTやClaudeなどのAIツールから録音データへ直接アクセスできるMCP対応も追加されました。長時間の対面録音を頻繁に行い、初期投資を許容できる人にはPLAUD NOTEも有力です。一方、まず試したい人や荷物を増やしたくない人は、スマホ完結のメモリスで十分なケースが多いです。

PLAUD NOTEのMCP対応(ChatGPT・Claude連携)は、メモリスにもありますか?

2026年8月時点では、メモリスに同様の機能はありません。PLAUD NOTEは2026年7月、ChatGPTやClaudeなどのAIツールから録音データへ直接アクセスできるMCP対応を追加しました。日常的にAIツールと連携させたい人にはPLAUD NOTEの強みですが、アプリ内で文字起こし・要約が完結すれば十分という人には影響しない差です。

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