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2026年07月30日 13:50

メガネ型AI「INMO GO 3」が日本上陸、字幕表示から議事録作成までこなす

執筆: Takumi(Memolith開発者)
メモリスメモリスによる要約
  • AI×ARスマートグラス『INMO GO 3』が7月30日に日本発売、価格99,800円・重量約58g
  • 98言語対応のリアルタイム翻訳字幕やAI議事録作成など即時処理型の機能を一台に搭載
  • 録音後にAIが処理するメモリスとは対照的な『その場で処理する』設計思想が浮かび上がる

相手の話す言葉が、メガネのレンズにそのまま字幕として浮かぶ。会議や商談の場でそんな光景が実現するとしたら、録音して後から書き起こすという発想そのものが、少し古びて見えてくるかもしれない。

AI×ARスマートグラスを手がけるイノモ日本は7月30日より、最新モデル「INMO GO 3」をAmazonなどのオンラインプラットフォームや家電量販店で順次発売する。価格は99,800円(税込)、重量は約58g。MonoMaxWEBの報道によれば、98言語対応のリアルタイム翻訳字幕表示に加え、AIテレプロンプター、AIによる要約・議事録作成、リアルタイム文字起こしといった機能を、レンズ越しに提供するという。

この設計思想は、スマホで録音してから処理する仕組みとはっきり対照的だ。INMO GO 3が狙っているのは、発話の瞬間にその場で反応を返す即時性だろう。字幕も翻訳も、会話が終わるのを待たない。一方でメモリスのようなアプリは、まず会議の録音を最後まで終え、その音声をAIに渡してから数分かけて議事録を仕上げる後処理型の設計を取る。同じ「会議を記録する」という課題に対して、その場で見せるか、録り終えてから整えるか、そもそも狙う場所が違う。

その場で処理する分、話者の識別や表記ゆれの調整まで手が回りにくい場面もあるはずで、要約の精度を後から詰め直す工程が必要になることは十分考えられる。加えてINMO GO 3は専用デバイスの装着が前提だが、スマホの録音アプリで完結する方式なら、新しい機器を買い足す必要はない。どちらが優れているという話ではなく、会議の記録という一つの課題に、即応性を取るか、精度と身軽さを取るかという、二つの答えが並んでいるということだ。

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