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2026年08月06日 07:05

Siri AI、対応は新型iPhone以降に限定

執筆: Takumi(Memolith開発者)
メモリスメモリスによる要約
  • Siri AI対応はiPhone15 Pro以降・iPad(M1以降)等が最低条件
  • 音声カスタマイズと最強AIモデルは17 Pro等さらに新しい機種限定
  • 端末のSiri高度化と会議録音アプリの精度向上は別軸で見る必要

iOS 27で刷新される「Siri AI」の対応機種リストが明らかになった。米メディア9to5Macによると、対象はiPhone 15 Pro/Pro Max以降、iPad Pro・iPad Air(M1チップ以降)、iPad mini(A17 Proチップ)、Apple silicon搭載のMac全モデル、Apple Watch Series 9以降・Ultra 2以降・SE 3(AI対応iPhoneとのペアリングが条件)、Vision Pro全モデルとされている(9to5Macの記事)。

この時点で「対応」と「快適に使える」の間には差がある。Siriの声の速さや抑揚を細かくカスタマイズできる機能は、iPhone 17 Pro・17 Pro Max・iPhone Air、M4以降かつ12GB以上のメモリを積んだiPad、M3以降かつ12GB以上のメモリを積んだMac、Vision Pro(M5)というさらに絞られたラインにしか用意されない。Appleが持つ最も強力なオンデバイスAIモデルも、同様に新しい機種に限定されるという。

会議中に音声アシスタントへ話しかけてメモを残したり予定を確認したりする使い方をしている人にとって、これは「今の端末で恩恵を受けられるか」を左右する境界線になる。iPhone 15無印やiPhone 14以前、M1より前のiPadやApple siliconでないMacは、Siri AIの対象から外れる。買い替えを迷う場合、Appleの認定整備済み品は新品より最大15%安く、1年保証と機能テスト付きで対応機種を確保する選択肢になり得る。

一覧を見て「対応機種か非対応機種か」の二値で判断するのは早計だ。基本対応・高度機能対応・最強AIモデル対応という三段階になっていることをまず押さえておきたい。同じ「Siri AI対応」という表示でも、iPhone 15 Proと最新のiPhone 17 Proでは体験の中身が違う。買い替えの要否を判断するなら、自分が使いたいのが基本的な音声操作なのか、声質までカスタマイズしたい高度な使い方なのかを先に切り分けるべきだ。後者を求めるなら、現行の最上位モデルでも条件を満たさない可能性がある。

もう一つ整理しておきたいのは、Siriの刷新と会議記録の精度は別の軸にある話だという点だ。端末側の音声アシスタントが賢くなることと、会議の録音を高精度なテキストに変換する処理能力は、実装も評価軸も異なる。前者はOSレベルの対話体験の改善であり、後者は録音データを文字起こしする専用の処理の精度の話になる。Siri AIの対応可否を確認する作業と、会議記録に使うツールの選定は、混同せず別々に判断した方がよい。

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