- 単一セッションの逐次処理は仕事が並行化すると詰まり文脈肥大化で精度も落ちるとライフハッカーが紹介
- 解決策はサブエージェント。メインの指示役が仕事を切り分け独立した文脈で並行実行させ結果だけを受け取る
- 依存の有無で仕事を仕分ける考え方は会議前後の資料整理や議事録化、タスク配分にもそのまま応用できる
Claude Codeを、指示を出しては終わるのを待つ「1人の作業員」として使っている人は多いはずだ。ターミナルを開き、タスクを渡し、ファイルが書き換わるのを眺め、片づいたら次を頼む。単純な作業ならこれで十分だろう。
ただ、新機能を作りながらテストも書く、モジュールを直しながらドキュメントも直す、といった同時進行の仕事になった途端、この使い方は詰まる。すべてが1つのセッションで順番待ちになるうえ、やり取りが長引くほど文脈が膨らみ、AIの精度自体も落ちていくとライフハッカー・ジャパンが伝えている。
そこで使われているのが「サブエージェント」だ。メインのセッションは指示役に回って作業を切り分け、複数のサブエージェントに渡す。各エージェントは独立した文脈を持ったまま並行で動き、終わった分だけメインへ結果を返す。設定はフォルダに置くMarkdownファイル1枚で済み、「どんな時に呼び出すか」を書いた説明文の精度が、そのまま呼び分けの精度になるという。
仕分けの基準は一つだけだ。2つの作業が互いの結果を必要とするなら、1つの流れで片づける。逆に、お互いの状況を知らなくても進められる作業なら、切り離して並行させられる。この考え方は、会議前の資料整理・会議中のメモ・会議後の議事録化とタスクの割り振りといった、普段は前から順にこなしている工程にもそのまま当てはまる。互いに依存しない部分から先に、並行で進められないか見直す余地はありそうだ。
ただし何でも分割すればいいわけではない。単純な作業まで複数のエージェントに振ると、消費するトークン量だけが膨らんで割に合わなくなる、とも指摘されている。
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