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2026年08月14日

スマート書記の代替に|法人向け価格と月830円を比較

執筆: Takumi(Memolith開発者)
メモリスメモリスによる要約
  • スマート書記(現Otolio)は法人契約の見積もり制で、月額目安は基本使用料とAIパック合計2万5千円程度〜です
  • 無料プランはなく、トライアルも法人・団体向けと利用規約に明記され、個人は単体で契約しにくい設計です
  • メモリスはスマホアプリだけで完結し、無料トライアルの後は個人でも月830円からすぐ使えます

「スマート書記」で検索すると、法人向けのAI議事録サービスとしてよく名前が挙がる。ただ調べていくと、今は「Otolio(オトリオ)」という名前に変わっていることに気づく人もいるはずだ。

料金ページを開いても、具体的な数字はどこにも書かれていない。「まずはお問い合わせください」「利用人数と時間をヒアリングしたうえでお見積もり」。個人で使う分の議事録ツールを探していただけなのに、気づけば法人契約の窓口に立たされている。そんな戸惑いを感じたことはないだろうか。

実のところ、スマート書記(現Otolio)は対象を法人・団体に絞ったサービスだ。無料プランはなく、トライアルも商用契約を検討している法人・団体の顧客を対象にしていると利用規約に記載されている。個人事業主やフリーランス、あるいは会社員が自分の裁量だけで契約するには、そもそも想定されていない相手ということになる。

この記事では、スマート書記(現Otolio)の料金の考え方を整理したうえで、スマホひとつで完結し、個人でも月830円から使えるメモリスとの違いを比較する。

※本記事の料金・仕様は2026年08月時点の各社公開情報に基づきます。プランや名称は変動するため、最新の内容は必ず各公式サイトでご確認ください。

スマート書記(現Otolio)とは、どんなサービスか

スマート書記は、株式会社エピックベースが提供する法人向けのクラウド型AI議事録サービスだ。2025年後半(時期は公式で要確認)に「Otolio(オトリオ)」へ名称を変更しており、公式サイトのタイトルにも「Otolio(旧:スマート書記)」と併記されている。

会議の録音・文字起こしに加えて、議事録エディタでの編集、音声・動画ファイルのアップロード、ChatGPT APIを使って要約・清書を行う「AIアシスト」機能などを備える。公式サイトでは企業・自治体向けの導入実績を訴求しており(2026年08月時点・公式で要確認)、個人が気軽に使うツールというより、組織で議事録を共有し、権限管理やセキュリティ要件(SSO、つまり社内アカウント1つで複数のサービスにログインできる仕組みなど)まで求められる現場のためのサービスという性格が強い。

スマート書記(Otolio)の料金を整理する

公式サイトに固定の料金表は掲載されておらず、利用人数・月間の文字起こし時間・オプション要件をヒアリングしたうえでの見積もり制になっている。複数の情報源を確認すると、目安は次のとおりだ(2026年08月時点・公式で要確認)。

項目 目安
料金形態 見積もり制(基本使用料+AIパックの2階建て)
基本使用料 月10,000円〜
AIパック 月15,000円〜
月額の目安合計 25,000円程度〜
無料プラン なし
トライアル 14日間・全機能利用可(法人・団体限定)

「月10,000円〜」「月15,000円〜」はあくまで下限の目安で、利用人数や会議の本数が増えるほど、あるいはMFA(多要素認証、パスワードに加えてもう一つ認証手段を求める仕組み)といったセキュリティオプションを追加するほど、実際の見積額は上がっていく設計だ。個人が単発で使う分を想定した料金ではない。

メモリスの料金を整理する

メモリスは、録音してAIに渡すと文字起こしと要約が返ってくるAIボイスメモのアプリだ(iOS/Android)。専用デバイスも組織向けの契約手続きも必要ない。

プラン 月額 利用回数
無料トライアル 無料 登録後3回まで(Ask Memolith込み)
エリート 830円/月 月20回
エグゼクティブ 1,380円/月 月50回

見積もりや問い合わせを挟まず、アプリをダウンロードした当日から無料トライアルを始められる。3回の無料トライアルにはAsk Memolith(過去の会議録にAIへ質問できる機能)も含まれる。AI処理が終わると音声データは自動で削除され、手元に残るのは文字起こしと要約のテキストだけだ。エグゼクティブプランを1年使っても16,560円で、スマート書記(Otolio)の月額目安(25,000円程度〜)の1か月分にも届かない。

なぜこれほど価格差があるのか

両者の価格差は、機能の優劣というより設計思想の違いから生まれている。

スマート書記(Otolio)は、複数のメンバーが同じ会議の議事録を閲覧・編集し、管理者が利用状況を把握し、必要ならSSOや外部システムとの連携で社内のツールと繋ぐ、という組織運用を前提に作られている。見積もりや導入支援の営業活動、権限管理の仕組み、セキュリティ要件への対応。これらはすべて、月額料金に織り込まれるコストだ。

一方メモリスは、個人がスマホ一台で完結させることを前提に設計されている。組織向けの権限管理やSSO連携を持たない代わりに、無料トライアルからすぐ使い始められ、月額も個人が単独で払える水準に抑えられている。

商談や打ち合わせの記録を、スマホ一台に任せてみて

私は自分の商談や打ち合わせの記録を、メモリスに任せている。録音ボタンを押して、終わったらAIに渡すだけで、数分後には要約と文字起こしが届く。見積もりを待つ工程も、契約のための問い合わせも必要なかった。ダウンロードしたその日から使えたことが、個人で使うツールとして一番効いた部分だった。

スマート書記(Otolio)のような法人向けSaaSが悪いわけではない。組織で議事録を共有し、権限を管理し、セキュリティ要件に対応する必要があるなら、見積もりを重ねて導入する価値はある。ただ、個人が今日中に試したいだけなら、その手前で足止めされる時間はもったいない。

こんな人にはメモリスが向いている

  • 個人事業主・フリーランスで、今すぐ記録・議事録ツールを試したい人:見積もりや契約手続きを挟まず、無料トライアルからすぐ始められる。
  • 見積もりや導入検討の手間をかけたくない人:料金は月830円・1,380円の2プランのみで、公式サイトに明記されている。
  • 商談や打ち合わせを中心に、少人数〜個人で使いたい人:組織全体での権限管理は不要で、スマホ一台で完結する。
  • 議事録以外の会議支援機能も欲しい人:認識ずれ検知・交渉戦略支援・コーチング・Ask Memolithが有料プランで使える。

こんな人にはスマート書記(Otolio)も選択肢になる

  • 組織全体で議事録を共有し、権限管理やSSO連携が必要な企業・自治体
  • 見積もりを経て予算化できる情報システム部門や決裁フローがある組織
  • 高い文字起こし精度と充実した議事録エディタを、チームで運用したい人

まとめ

スマート書記(現Otolio)は、法人・団体向けに設計された見積もり制のAI議事録サービスで、月額の目安は2万5千円程度からになる(2026年08月時点・公式で要確認)。無料プランはなく、トライアルも法人・団体限定だ。

個人で今すぐ会議や商談の記録を残したいなら、スマホで録音するだけで使えるメモリスが選択肢になる。メモリスは議事録専用のツールではなく、録音した音声を文字起こしと要約に変えるAIボイスメモのアプリで、無料トライアルの後は月830円から使える。まずは無料トライアルで、使用感を確かめてみてほしい。

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よくある質問

スマート書記とメモリスは何が違いますか?

最大の違いは対象と料金体系です。スマート書記(現Otolio)は法人・団体向けの見積もり制サービスで、月額目安は2万5千円程度からです。メモリスはスマホアプリのみで、個人でも無料トライアルのあと月830円から使えます。スマート書記は組織での議事録共有やSSO連携などチーム運用向けの機能を持ち、メモリスは認識ずれ検知・交渉戦略支援・コーチングといった個人の会議支援機能を備えています(2026年08月時点・各社公式で要確認)。

スマート書記に無料プランはありますか?

公式サイトで確認する限り、常設の無料プランはありません。14日間の無料トライアルはありますが、利用規約上、法人または団体としての商用契約を検討している顧客が対象と明記されています。個人が気軽に試せる無料枠を探している場合は、メモリスの無料トライアル(登録後3回まで、Ask Memolith込み)のような個人向けサービスの方が向いています(2026年08月時点・要確認)。

スマート書記からOtolioへ名称が変わったのはなぜですか?

運営会社の株式会社エピックベースが、2025年後半(時期は公式で要確認)にサービス名を「スマート書記」から「Otolio(オトリオ)」へ変更したためです。会議の録音・文字起こしに加えて、会議準備からフォローアップまでを支援するAIエージェントとしての位置づけを強めるリブランディングとされていますが、料金体系や対象が法人・団体である点は変わっていません。

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