- OpenAIが7月28日、ChatGPT WorkとCodexの5時間利用制限枠を再開すると発表した
- 7月12日から一時的に解除していた制限を、GPT-5.6 Sol効率化とセットで復活させる形だ
- 対策の適用で「利用可能な時間は約18%延びる」との見方がソティオ氏から示された
7月12日から続いていた、5時間ごとの上限が外れた状態が、もうすぐ終わる。ChatGPT WorkとCodexのこの利用制限枠を、OpenAI幹部のティボ・ソティオ氏が現地時間7月28日、Xで再開すると発表した。上限が外れていたのは有料プラン「Plus」「Pro」「Business」のユーザー向けで、最新モデル「GPT-5.6 Sol」が想定より速くトークンを消費する問題への応急処置だったとITmediaが報じている。週次の利用枠はこの間も解除されておらず、外れていたのはあくまで5時間単位の枠だけだ。それを「明日から」戻すという。ただし現地時間28日の発表なので、日本時間で実際に切り替わるのは29日の夕方以降から30日にかけてとみられる。時差の分、正確なタイミングには幅を見ておいたほうがいい。
もっとも、ただ元に戻るだけではないらしい。原因を調査して複数の対策を適用した結果、「利用可能な時間は約18%延びる」との見方をソティオ氏は示している。上限が外れていた2週間あまり、Codexで長時間のコーディングタスクを、上限のリセットを待たずに流し続けていた人ほど、復活の影響は大きいはずだ。とはいえ持ち時間そのものは以前より延びる以上、単純な後退と決めつけるのは早い。なお今回の発表と同時に、全ユーザーの利用制限枠がリセットされたことも報告されている。
有料プランでAIエージェントに作業を任せている人にとって、意味があるのはこの先だ。5時間という単位を前提に、重いタスクをどこで区切り、軽い確認作業をどこへ逃がすか。その配分の感覚を、また取り戻す必要がある。上限のリセットを気にせず計画を組んでいたなら、静かに立て直す番だ。
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