2026年07月29日 15:30
Notta、家電量販店限定モデル『Notta Memo Type-C』を発売 Type-C充電とPC直結アップロードに対応
執筆: Takumi(Memolith開発者)
- Nottaが家電量販店限定モデル「Notta Memo Type-C」を発売した
- Type-C充電とPC直結アップロードに対応、NottaBrain6000クレジットが特典
- 専用ハード型のICレコーダーとスマホ録音アプリでは機材の数と即応性の優先度が違う
専用ハードウェア型の文字起こし機器は、ここへきて「充電」と「データの受け渡し」という地味な部分の作り込みを競い始めている。
AI議事録サービス「Notta」を手がけるNotta株式会社は、AIボイスレコーダー「Notta Memo」の家電量販店限定モデル「Notta Memo Type-C」を発売した(公式発表)。従来モデルの文字起こし機能はそのままに、専用ケースを介したType-C充電と、スマートフォンを介さずPCへ録音データを直接アップロードできる機能を新たに搭載した。家電量販店で購入した場合に限り、録音・会議データを横断分析するAIエージェント「NottaBrain」の6,000クレジットも付属するという。文字起こしは58言語に対応し、会議や通話をリアルタイムで文字起こし・翻訳する仕様も維持されている。
AIの認識精度そのものではなく、ケーブル一本で充電も転送も済むか、スマホを経由せずPCに直結できるかという基本的な取り回しの部分に新モデルの主眼が置かれているのは、専用機というカテゴリが精度の差別化だけでは勝負しにくくなってきたことの裏返しでもあるのだろう。
これは、スマホ録音からAI議事録を作るアプリ型とも対照的だ。メモリスのようなアプリは専用の充電ケーブルもPC直結の手順も持たない代わりに、録音を終えたあとにAIが処理する時間を挟む。持ち歩く機材を一つでも減らしたいか、その場に近い形で文字や翻訳が欲しいかは、会議の性質と持ち物次第で選び方が変わってくる。
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