Google Meetの 文字起こしの やり方と 制限を 完全解説
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- 2026年08月20日:Google Meetの自動メモ生成機能の料金・仕様情報を最新の公式情報に更新しました
- 2026年07月29日:読みやすさ向上のため本文の文章を全面的に見直した(内容・事実・構成は変更なし)

- Google Meetは会議中に字幕を表示でき、対応プランでは文字起こしをGoogleドキュメントに自動保存できます
- さらにGeminiが会議の要約とメモを自動生成します
- 設定は主催者が会議画面でオンにするだけですが、機能はプランと地域で異なり、要約はそのまま使わず決定事項だけ確認するのが安全です
「Google Meetの会議、終わるたびに録画を見返して議事録を書くのが地味につらい……」 「会議中に自動で文字起こしされて、要約まで残っていたら最高なのに」
そう思って「google meet 文字起こし」と検索した方は、正しい場所にたどり着いています。Google Meetには会議中にリアルタイムで字幕を出す機能があり、対応プランなら会話をGoogleドキュメントに保存する文字起こしや、Geminiによる要約まで自動化できます。 うまく設定すれば、会議が終わった瞬間にトランスクリプトと要点がドキュメントに残っている、という状態を作れます。
ただ、いざ使おうとすると「字幕は出るのに記録が残らない」「文字起こしのボタンが見当たらない」「Geminiの要約が出てこない」とつまずく人が本当に多い機能です。私自身、最初は字幕をオンにして安心していたら、会議後に何も保存されておらず、結局いつも通り手でメモを起こすはめになりました。原因は単純で、字幕(その場の表示)と文字起こし(記録の保存)はまったく別の機能だったからです。
押さえるべきは、Google Meetの字幕・文字起こし・Gemini要約の正しい使い分けと手順です。日本語の精度を上げるコツと、AIが作った要約をそのまま議事録にしてはいけない理由にも踏み込みます。読み終わる頃には、次の会議から迷わず文字起こしを使えるはずです。
扱うのは「Google Meetの会議中・会議直後の機能」に絞りました。会議ツール全般での議事録自動化の全体像を知りたい方は、Web会議の議事録を自動化する方法もあわせて読むと、ツール選びと運用の両面が整理できます。
※本記事で触れるツールの料金・仕様は2026年8月時点の各社公開情報に基づきます。プランの種類・地域・アカウントの状況によって使える機能が変わるため、最新の内容は必ず各公式サイトでご確認ください。
Google Meetの「文字起こし」には3つの機能がある
最初にここを押さえておくと、設定でつまずきません。Google Meetで「文字起こし」と呼ばれるものは、実は3種類に分かれます。
- 字幕(キャプション):会議中に話した言葉がリアルタイムで画面に表示される。会議が終わると消える。
- 文字起こし(トランスクリプト):会話の記録をGoogleドキュメントとして保存する。会議後に読み返せる。
- Geminiによる会議メモ(自動メモ生成):AIが会議内容を要約し、要点や次のアクションを自動でまとめる。2026年8月からは対面の会議にも対応した。
このうち、字幕は比較的広く使える一方、文字起こしの保存とGeminiによる自動メモ生成は対応するGoogle Workspaceプランや、個人向けのGoogle AI Pro/Ultraプランに含まれる機能です。やりたいことが「会議中に文字を見たい」のか「終わったあとに記録や要約がほしい」のかで、必要な準備がまったく変わります。
検索する人の多くは、実は2番目と3番目、つまり「会議が終わったらトランスクリプトと議事録の下書きができていてほしい」が本音です。字幕だけオンにして記録が残らないという失敗を避けるためにも、まずはこの3つを混同しないことが成功の近道です。
① 字幕(キャプション)を表示する手順
まずは一番手軽な、会議中にリアルタイムで字幕を出す方法です。これは無料のGoogleアカウントでも使える場合が多く、追加設定もほとんど要りません。
- Google Meetの会議に参加する
- 会議画面下部の操作メニュー(三点メニュー)を開く
- 「字幕をオン」を選ぶと、話した内容がリアルタイムで画面下に表示される
- 字幕の言語設定から日本語を選択する
私が初めて使ったときに戸惑ったのは、字幕はあくまで「表示」であって、保存はされないという点でした。会議が終われば字幕は消えてしまい、あとから読み返すことはできません。「字幕が出た=議事録が残る」ではない、とまず覚えておいてください。記録を残したいなら、次の文字起こしが必要です。
② 文字起こしをGoogleドキュメントに保存する手順
Google Meetの文字起こし(トランスクリプト)は、会議の会話をGoogleドキュメントとして自動で記録してくれる機能です。議事録づくりの負担は、これで大きく変わります。
対応プランで使える機能
文字起こしのドキュメント保存は、対象のGoogle Workspaceプランに含まれる機能として提供されています。無料アカウントでは使えないことが一般的なので、「文字起こしのボタンがない」と悩む前に、まず自分のプランが対象かを確認しましょう。
文字起こしを開始する流れ
- 主催者または対象の参加者が、会議画面の操作メニューを開く
- 「文字起こし」または「アクティビティ」内の文字起こし項目を選ぶ
- 「文字起こしを開始」をオンにすると、参加者に開始の通知が表示される(透明性のための通知)
- 会議終了後、会話の記録がGoogleドキュメントとして保存され、主催者のドライブに自動で格納される
実際に使うと、会議が終わった瞬間に発言の記録がドキュメントになっている安心感は大きいです。聞き逃しても「あとでトランスクリプトを見れば分かる」と思えるだけで、会議への集中の仕方が変わります。
ただし、ここで生成されるのは会話の生ログであって、整理された議事録ではありません。要点を抜き出すには、次のGeminiか、自分の手が必要になります。
③ Geminiで会議の要約・メモを自動生成する
トランスクリプトをさらに一歩進めて、要約まで自動化したいなら、Google公式の名称で「自動メモ生成」(Take notes for me)と呼ばれる機能の出番です。会議の内容をGeminiが要約し、要点や次のアクションを自動でまとめてくれます。以前は仕事用・学校用のGoogle Workspaceアカウント向けの機能でしたが、2026年6月からは個人向けのGoogle AI Pro/Ultraプランの加入者も、自分が主催する会議で使えるようになりました。
対応言語は英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・日本語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の8言語です。ただし一度に対応できるのは1言語だけで、会議中に複数の言語が話される場合には公式に非対応と案内されています。
自動メモ生成を有効にする流れ
- 対象のGoogle WorkspaceプランまたはGoogle AI Pro/Ultraプランで会議を開始する
- 会議画面右上の「自動メモ生成」アイコンから「メモの作成を開始」を選ぶ(カレンダーの予定作成時に事前オンにすることも可能)
- 参加者にはメモ生成が始まった旨が表示される
- 会議終了後、概要・決定事項・次のステップ・詳細の各セクションが自動で生成され、Googleドキュメントとして保存される。メモの長さは「標準」と「より長く」から選べる
「決定事項」セクションは、会議の結論を「合意済み」「さらなる議論が必要」「合意に至らず」「保留」のステータス付きで整理してくれるのが2026年の更新点です(英語では全ユーザーが使えますが、日本語を含む英語以外の言語では、この機能はベータ版ユーザー限定という位置づけです)。ゼロから議事録を書くのと、この下書きを直すだけなのとでは、負担がまるで違います。「何が決まったか」「誰が何をやるか」のたたき台が会議直後に手元にある状態は快適です。
2026年8月からは、対面の会議でも使えるようになった
これまで「自動メモ生成」はビデオ通話に閉じた機能でしたが、2026年8月、会議室にいなくても使える対面会議向けの機能が追加されました。スマートフォンでGoogle Meetアプリを開き、「自動メモ生成」から「メモの作成を開始」をタップするだけで、ビデオ通話を開かずにその場の会話を記録できます。会議が終わって停止ボタンを押すと、構造化されたメモ・アクション項目・発言をすべて書き起こした文字起こしがGoogleドキュメントにまとめられ、ドライブに保存されます(Androidが2026年8月11日から先行し、ウェブは8月14日以降、iOSは8月31日以降に順次拡大)。
ただし、これは会議が始まる前に自分でアプリを立ち上げてセッションを開始する必要がある機能です。すでに手元にある録音ファイルをあとから処理する用途には使えませんし、対応プランに入っていることが前提になります。「文字起こしを取り忘れた」「そもそもセッションの開始を忘れた」というケースの救済には、このあと触れる音声ファイル対応のツールが引き続き必要です。
Google Meetの文字起こし・要約の「精度の限界」を正直に
便利な機能ですが、過信は禁物です。実際に運用してみて分かった、日本語ならではの弱点を共有します。
- 発言が被ると弱い:複数人が同時に話すと、文字起こしが途切れたり混ざったりしやすい
- 固有名詞・専門用語が苦手:社名、人名、製品名、業界用語は誤変換が残りやすい
- 数字と日付は要注意:金額や期日は議事録で最も重要なのに、AIが取り違えることがある
- 要約は「検討中」と「決定」の区別が曖昧になりがち:まだ決まっていない話を決定事項のように書いてしまうことがある
つまり、Google Meetの文字起こしとGeminiの要約は「優秀な下書き」であって、完成品ではありません。私の運用ルールはシンプルで、決定事項・担当者・期日・固有名詞だけを会議直後に見直すこと。ここだけ押さえれば、配布できる議事録まで数分で仕上がります。
精度を一段上げるコツも実体験から挙げておきます。
- 発言が被らないよう、ファシリテーターが一言ずつ区切って進める
- 重要な数字や決定は、口頭で「つまり〇〇ということですね」と言い直す(AIも拾いやすくなる)
- マイク環境の悪い参加者がいると全体の精度が落ちるため、静かな場所からの参加を促す
ちなみに、同じ悩みはZoomでも起こります。Zoomの文字起こしとAI要約の手順でも基本の考え方は共通なので、複数ツールを使い分けている方はあわせて読むと整理しやすいです。
「文字起こしを保存し忘れた/録音だけ残った」ときの現実的な選択肢
Google Meetの中だけで完結すればきれいですが、現実にはこんなケースが少なくありません。
- 文字起こしや自動メモ生成が使えないプランだった
- 字幕は出したが、文字起こしの保存をオンにし忘れたまま会議が終わった
- 対面会議向けの自動メモ生成も、始める前にアプリでセッションを起動し忘れた
- とりあえず録音(録画)だけは手元にある
- そもそもGoogle Meetのアプリを開かず、ICレコーダーやスマホの録音アプリで済ませていた
この場合、録音した音声ファイルを丸ごとAIに処理させて、文字起こしと議事録を作るのが現実的です。Google Meetの各機能(対面会議向けの自動メモ生成も含めて)が「会議の前にオンにして、会議中に効かせる」アプローチであるのに対し、こちらは「終わったあとから」効くアプローチです。オンにし忘れた会議も、過去の録音も、まとめて救済できます。
私自身、要約を取り忘れた会議は、録音から音声を取り出して専用アプリに渡し、議事録を起こし直しています。「あとから処理」のほうが固有名詞の修正や見直しを落ち着いてできて、結果的に精度の高い議事録になることも多いです。
そして、もしそもそも録音から議事録まで一気にラクにしたいなら、専用アプリを使うのが結局いちばん手間が少ない、というのが正直な実感です。
たとえば私が日々使っているメモリス(Memolith)は、スマホで録音するだけでAIが議事録を自動作成するiOS/Androidアプリです。専用デバイスは不要で、対応する音声ファイル(m4a/mp3/webm/mp4/wav/mpga/mpeg)を渡せば文字起こしから議事録までを自動でこなします。Google Meetの録画から取り出した音声を投げるだけで議事録の下書きができるので、「文字起こしを取り忘れた会議」の救済にも向いています。
メモリスの特徴を簡単に挙げると、次のとおりです。
- 高精度の議事録に加え、認識ずれ検知で取り違えやすい箇所に気づける
- Ask Memolithで、過去の会議内容をあとからAIに質問できる(「あの件、結論は?」が一発)
- 交渉戦略支援・コーチングなど、議事録の先の活用まで踏み込める
- 日本語・英語に対応
- セキュリティ面では、AI処理の完了後に音声データを即時自動削除する
- 料金は無料トライアル(登録後3回の議事録作成+Ask Memolith)から試せ、続けるならエリート 830円/月(月20回)、エグゼクティブ 1,380円/月(月50回)
対面の打ち合わせやスマホで録った会議をその場で議事録にしたい方は、GoogleとiPhoneで無料文字起こしをする方法とあわせて読むと、無料機能と専用アプリの使いどころが見えてきます。
まとめ:Google Meetの文字起こしは「3つの違い」を分かれば迷わない
- Google Meetの文字起こしには字幕・文字起こし(ドキュメント保存)・Geminiの自動メモ生成の3種類がある
- 字幕は会議中のリアルタイム表示で、終わると消える。記録は残らない
- 文字起こしは会話をGoogleドキュメントに保存する機能で、対応プランが必要
- Geminiの自動メモ生成は要約・決定事項・次のアクションを自動でまとめる。対象のGoogle WorkspaceプランかGoogle AI Pro/Ultraプランが必要
- 2026年8月からは、対面の会議でも自動メモ生成が使えるようになった(会議の前にアプリでセッションを開始する必要がある)
- いずれも事前か会議中にオンにすることが成功の鍵。あとから録音だけを処理する使い方はできない
- 文字起こし・要約は優秀な下書きだが、決定事項・担当者・期日・固有名詞だけは必ず人が確認する
- 保存し忘れて録音だけ残ったときは、音声ファイルを丸ごとAIに処理させるのが現実的
Google Meetの文字起こしは、字幕・文字起こし・Geminiの違いさえ掴めば、議事録づくりの負担を大きく減らせます。まずは次の会議で、字幕だけでなく文字起こしの保存をオンにすること。これだけで体験が一変します。
そして「会議中の設定に頼らず、録音から議事録まで自動化したい」と感じたら、メモリス(Memolith)の無料トライアルで一度、自分の会議を議事録にしてみてください。手で起こしていた時間が、まるごと別の仕事に使えるようになります。
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よくある質問
Google Meetの 文字起こしは 無料アカウントでも 使えますか?
会議中に字幕を表示する機能は無料のGoogleアカウントでも利用できる場合があります。ただし文字起こしをGoogleドキュメントに保存する機能や、Geminiによる会議メモの自動生成は、対象のGoogle Workspaceプランに加え、個人向けのGoogle AI Pro/Ultraプランでも使えるようになりました(2026年6月〜)。使える範囲はアカウントの種類・プラン・地域によって異なるため、最新の対応状況は必ずGoogle公式でご確認ください。
字幕と 文字起こし(トランスクリプト)は何が 違いますか?
字幕は会議中に画面へリアルタイムで表示されるだけで、会議が終わると消えます。一方、文字起こし(トランスクリプト)は会話の記録をGoogleドキュメントとして保存し、会議後に読み返せる点が違います。議事録を残したいなら、字幕の表示だけでなく文字起こしの保存をオンにする必要があります。両方を混同すると『字幕は出たのに記録が残っていない』という事態になりがちです。
Google Meetの 文字起こしや 要約は そのまま 議事録に できますか?
下書きとしては有用ですが、無修正での配布は避けたほうが安全です。発言が被った箇所、固有名詞、数字、決定事項、担当者はAIが取り違えやすいポイントです。会議後にその部分だけ人の目で確認して直せば、短時間で配布できる議事録になります。文字起こしを保存し忘れて録音だけが残った場合は、音声ファイルを丸ごと処理できる専用ツールが向いています。