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2026年08月14日

英会話の録音アプリで、自主練習を文字起こしして振り返る

執筆: Takumi(Memolith開発者)
メモリスメモリスによる要約
  • 英会話の自主練習は録音して文字起こしすれば、話しながらは気づけない言い間違いを後から確認できる
  • オンライン英会話・シャドーイング・独り言のどれも、録音してテキスト化すれば振り返りに使える
  • 文字起こしAIは発音を採点する仕組みではないが、聞き取られなかった単語を知る手がかりにはなる

英会話の練習を録音してみたことはあるだろうか。オンラインレッスンを一時間受けて、シャドーイングを三十分続けて、終わった瞬間には何を話したかほとんど覚えていない。そんな経験に心当たりがある人は多いはずだ。

話している最中は、次の一言を探すのに精一杯で、自分がどんな英語を口にしたかまで意識が回らない。練習量は積み上がっているはずなのに、上達している実感が薄い。原因は練習量の不足ではなく、練習の「あと」に何もしていないことかもしれない。

録音して、あとから文字で見返す。この一手間を足すだけで、練習の質は変わる。この記事では、英会話の自主練習を録音アプリで文字起こしし、振り返りに使う方法を紹介する。

英会話の自主練習が「話しっぱなし」で終わる理由

話す作業と、話した内容を評価する作業は、同時にはできない。次の単語を選び、文法を組み立て、発音を意識する。頭のなかはそれだけで埋まっていて、自分が今言い間違えたことにすら気づかないまま、次の文へ進んでしまう。

これは英語力の問題ではなく、人間の作業記憶の限界に近い。ネイティブスピーカーでも、話しながら自分の発言を逐一チェックすることはしていない。だとすれば、チェックは話し終えたあとに回すしかない。そのために必要なのが、練習した内容を残す手段である。

録音した英会話を文字起こしして振り返る手順

1. 練習を録音する

スマホの録音アプリで、自主練習の様子をそのまま録音する。オンライン英会話のレッスンでも、ひとりでのシャドーイングでも、英語での独り言でも構わない。特別な機材は要らず、いつもの練習にスマホを置くだけでよい。

2. AIで文字起こしする

録音した音声を、AIの文字起こしツールに読み込ませる。処理はリアルタイムではなく、録音を止めたあとにAIがまとめて処理する方式が一般的で、数分待てば英語の音声がテキストになって戻ってくる。文字起こしの基本的なやり方は音声の文字起こしを無料でやる方法でも解説している。

3. テキストで言い直す

出てきたテキストを、自分が言いたかった英文と見比べる。言葉に詰まった箇所、文法がねじれた箇所、意図と違う単語に変換された箇所を拾い、正しい形で自分の中に一度言い直す。この「見て、直す」一往復が、話しっぱなしの練習には無かった振り返りになる。

どんな自主練習と相性がいいか

  • オンライン英会話のレッスン:講師との会話を録音しておけば、その場で聞き取れなかった表現もあとから確認できる。ただし相手の声も一緒に録音することになるため、レッスン開始前に講師とサービスの規約の両方で録音の可否を確認しておきたい。伝え方の例文は録音許可の言い方・例文集にまとめてある。
  • シャドーイング・音読:自分の声だけを録音する練習なので、許可を気にする必要はない。テキストと元のスクリプトを見比べれば、抜け落ちた単語や言い換えてしまった箇所がすぐに分かる。
  • 英語での独り言・ボイスジャーナリング:思いついたことを英語でそのまま話し、あとでテキスト化する練習は、語彙や言い回しの癖を客観的に確認する機会になる。日本語での音声日記の整理方法は音声ジャーナリングをテキスト化する方法でも扱っている。

会議の議事録や授業の聞き取りとは違い、自主練習の録音は「自分が何を話したか」を確かめるための録音である。相手の発言を追う必要がある英語会議の文字起こし英語の授業・講義の文字起こしとは、見返すときに注目する場所がそもそも違う。

文字起こしは発音の採点ではない

ここで一つ、期待しすぎない方がいい点がある。AIの文字起こしは発音を採点する仕組みではない。あくまで音声を聞き取ってテキストに変換しているだけで、正誤を判定しているわけではない。

ただし、目安としては使える。自分が言ったつもりの単語と違う単語がテキストに出てきたなら、その音が意図した通りには聞こえていなかった可能性がある。精密な発音矯正ツールの代わりにはならないが、「どの単語で引っかかりやすいか」を自分で拾い上げる、手軽な手がかりにはなる。

実体験:見返せることが、練習を練習にする

私はメモリスというAIボイスメモアプリを作っている。録音した音声をAIが自動で文字起こしする仕組みを日々見ているなかで感じるのは、この仕組みが一番効くのは会議でも授業でもなく、英会話の自主練習のような「話す本人しか正解を持っていない」場面だという点だ。

話している最中の自分には、自分の発言を評価する余裕がない。声として発した瞬間に流れて消えていくものを、テキストという形で一度外に出してから見返せば、話しているときには向けられなかった注意を、あとからいくらでも向けられる。私が自主練習の録音を勧める理由は、機能の多さではなく、この「消えるはずだったものが見返せる記録に変わる」という一点に尽きる。

まとめ

英会話の自主練習は、録音して文字起こしすれば、話しっぱなしでは気づけなかった言い間違いや詰まりをあとから確認できる。

  • 話す作業と振り返る作業は同時にできないため、振り返りは録音であとに回す
  • オンライン英会話・シャドーイング・独り言、どの練習も録音してテキスト化すれば見返せる
  • 文字起こしは発音の採点ではないが、聞き取られなかった単語を知る手がかりにはなる

メモリスは録音するだけでAIが文字起こしと要約を作るAIボイスメモだ。処理はリアルタイムではなく、録音を止めたあとにAIが数分で仕上げる。対応言語は19カ国語で、英語の自主練習の音声もそのまま文字起こしできる。音声データは処理が終わると同時に自動で削除され、手元に残るのはテキストだけだ。無料トライアル(登録後3回まで)で、次の自主練習からそのまま試してみてほしい。メモリス

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よくある質問

英会話の自主練習を録音する意味はありますか?

あります。話している最中は次の言葉を探すことに意識が向き、自分の言い間違いにはほとんど気づけません。録音して文字起こしし、あとからテキストで見返せば、話しているときには気づかなかった言い間違いや詰まった箇所を具体的に拾い直せます。

オンライン英会話のレッスンを録音してもいいですか?

録音してよいかは、レッスンを始める前に講師とサービスの規約の両方で確認してください。録音の可否や条件はサービスによって異なり、相手の声も一緒に録音することになるため、確認しないまま録音を始めるのは避けたほうが安心です。可能だと分かった場合も、開始前に一言伝えておくと角が立ちません。

録音した英会話を文字起こしすると、発音の良し悪しが分かりますか?

文字起こしAIは発音を採点する仕組みではないため、正確な発音判定はできません。ただし、自分が言ったつもりの単語と違う単語としてテキスト化された場合、その発音が意図した通りには聞き取られなかった可能性があり、練習箇所を見つける手がかりとしては使えます。

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