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2026年07月29日 01:21

Perplexityの「Personal Computer」がWindowsにも対応、AIエージェントがPC操作を代行

執筆: Takumi(Memolith開発者)
メモリスメモリスによる要約
  • PerplexityがPC作業代行AI「Personal Computer」をWindowsに展開
  • ローカルファイルやMicrosoft 365アプリにアクセスし資料作成などを代行
  • 提供はMax・Enterprise Maxプランの有料ユーザーから開始

Perplexityが、PC上の作業をエージェントが代行するツール「Personal Computer」をWindowsにも展開したと、The Vergeが2026年7月28日に報じた。ローカルファイルにもOffice文書にも直接触れる代行エージェント、と聞けば、真っ先に浮かぶのはセキュリティへの不安だろう。

4月に提供が始まったMac版に続く展開で、ローカルファイルやアプリにアクセスし、ドキュメント作成やスプレッドシート更新などの作業を代行する「汎用のデジタルワーカー」として動作するという。5月にはMicrosoft 365やTeamsとの連携も追加されており、今回のWindows対応でエンタープライズの実務がこれまでAIの手が届きにくかったローカル環境まで広がる形になる。懸念には手当てもある。企業データは学習に使わず、メール送信やファイル削除など機密性の高い操作の前には必ず通知するとPerplexityは説明している、とThe Vergeは伝えている。提供は本日からMax・Enterprise Maxプランの有料ユーザー向けで、月額200ドルから。

これまでAIエージェントの主戦場はブラウザ操作やクラウドサービス連携だった。対象がローカルのファイルやOfficeアプリにまで広がったことで、資料作成や会議準備といった「PC上の作業そのもの」を任せられる範囲が一段と広がりつつある。

注目したいのは分業の形だ。会議前の資料準備はエージェントが代行し、会議後の記録・要約は専用ツールが引き受ける——「会議の前」と「会議の後」が別々のAIに割り振られていく構図が、今回のWindows対応でまた一歩はっきりした。ファイルへの直接アクセスという踏み込んだ権限は、操作前の通知という形でどうにか制御されている。汎用エージェントが何でも飲み込むように見えるが、実際に進んでいるのは工程ごとの専門分化のほうだろう。

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