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2026年07月24日

企業説明会メモ・OB訪問の記録法|就活で後から比較する方法

この記事の要点

企業説明会・OB訪問のメモは、その場で全部書き取ろうとせず「聞くこと」に集中し、録音で正確な記録を残すのがコツです。複数社の話を後で比較するには、会社ごとに同じ項目(事業内容・社風・入社後のギャップなど)で記録を残しておくと、志望動機やES作成の材料として使いやすくなります。

企業説明会やOB訪問に何社も参加していると、後で「あの話、どの会社で聞いたんだっけ」と分からなくなることはありませんか。ノートを見返しても、走り書きのメモは断片的で、肝心の「社風について何と言っていたか」「入社後のギャップとして挙げていたのは何か」が思い出せない——就活の情報収集には、こうした「聞いたのに使えない」記録の悩みがつきものです。

企業説明会は担当者の説明を一方的に聞くだけでなく、後から他社と比較して志望動機やESに落とし込む材料になります。OB訪問はさらに、リアルな社内の空気や本音を聞ける貴重な機会ですが、対話に集中したいのにメモを取る手が追いつかず、肝心な部分を聞き逃してしまうこともあります。

この記事では、企業説明会・OB訪問のメモを後から複数社を比較できる形で残す方法、そして書くことに気を取られず話を聞くことに集中する工夫を、就活生の視点で具体的に解説します。

なぜ企業説明会・OB訪問のメモは「後で使えない」のか

就活のメモが使えなくなる原因は、主に2つあります。

1つ目は、その場しのぎの走り書きになっていることです。説明会の担当者が話すスピードに追いつこうとして、目についた単語を断片的に書き留めるだけになり、後で読み返しても文脈が分かりません。

2つ目は、会社ごとにメモの形式がバラバラなことです。1社目は事業内容を中心にメモし、2社目は社風の話が印象的だったのでそこだけ詳しく書く——というように、社によって書く内容の粒度が変わってしまうと、いざ比較しようとしたときに「A社は書いてあるのにB社は書いていない」という抜け漏れが起きます。就活では短期間に何社も回ることが多いため、この「形式のバラつき」が後の比較検討を難しくしている大きな原因です。

後から比較できるメモにする:共通項目を先に決める

複数社の情報を後で比較するコツは、メモを取り始める前に、知りたい項目を共通フォーマットとして決めておくことです。項目がバラバラだと比較できませんが、同じ項目で埋めていけば、説明会が終わった時点でそのまま比較表になります。

就活生がよく使う項目の例を挙げます。

  • 事業内容・強み:何をしている会社で、他社と比べて何が強みか
  • 社風・働き方:チームの雰囲気、裁量の大きさ、働く時間帯の実態
  • 求める人物像:説明会や座談会で繰り返し出てきたキーワード
  • 入社後に感じたギャップ(OB訪問で特に有効):想像と違った点、良い意味でも悪い意味でも
  • 選考で聞かれたこと・重視されている点(OB訪問で聞ければ)

全部を細かく埋める必要はありません。大事なのは、空欄があってもいいので同じ項目を全社に当てはめることです。空欄自体が「この会社はここが分からなかった」という気づきになり、次の説明会やOB訪問で確認すべきことが明確になります。

企業説明会でメモに気を取られすぎない工夫

企業説明会は登壇者の話すスピードが速く、スライドの情報量も多いため、全部を書き取ろうとすると内容の理解が追いつかなくなります。板書や資料をそのまま写す作業に集中してしまい、担当者が口頭で補足した「本音に近い部分」を聞き逃すのはよくある失敗です。

対策は、メモは共通項目に関わるキーワードだけに絞り、詳細な内容は聞くことに集中することです。資料に載っている情報はメモしなくても後で見返せます。メモすべきは、資料には書かれていない「担当者の生の言葉」や「質疑応答でのやり取り」です。

説明会が録画・配信されるオンライン形式の場合は、後から見返せることも多いですが、対面の説明会は一発勝負です。録音しておけば、聞き逃した部分も後から聞き直せて安心です。

OB訪問では「対話への集中」がより重要になる

OB訪問は説明会以上に、メモの取り方に気を配る必要があります。1対1、あるいは少人数での対話が中心になるため、下を向いてメモを取り続けていると、相手も「聞いてもらえている」という感覚が持てず、会話が弾みにくくなります。

OB訪問で本当に聞きたいのは、会社案内には載っていないリアルな声——入社の決め手、入社後に感じたギャップ、選考で重視されていると感じた点などです。こうした話は、雑談のような柔らかい流れの中でふと出てくることが多く、メモに気を取られていると聞き逃しがちです。

注意したいのは、OB訪問は個人的な会話であるという点です。 録音する場合は、必ず事前に「メモの代わりに録音させてもらってもいいですか」と一言確認してください。相手が学生時代の先輩であっても、社会人として発言に気をつかっている場合があります。録音した内容は自分の就活の振り返りにとどめ、SNSでの引用や友人への共有など、相手の意図しない形で公開しないようにしましょう。

私自身、就活生のときはOB訪問のたびにノートとペンを構えていましたが、話を聞きながら書くことに気を取られて、相手の表情や間の取り方まで意識が回らないことがよくありました。後から「あの時のあの一言、正確には何と言っていたっけ」と記憶があいまいになり、ESに書くときに困った経験もあります。録音を使うようになってからは、その場では相槌を打ちながら話に集中し、後から聞き直して正確な言葉を拾えるようになりました。

就活の記録にメモリスを使う

企業説明会・OB訪問の記録には、私たちが開発・提供しているMemolith(メモリス)も選択肢になります。メモリスはスマホで録音するだけで、AIが文字起こしと要約を自動で作成するアプリです(iOS/Android対応、専用の録音機材は不要)。

使い方はシンプルで、事前に録音の許可を得たうえで説明会やOB訪問をスマホで録音し、そのままメモリスに読み込ませます。録音後にAIが処理し、数分程度で文字起こしと要約が手元に届く流れです(会議中にその場で文字が出るリアルタイム処理ではなく、録音が終わってからの処理になります)。文字起こしエンジンにはGPT-4o Transcribeを使用しており、企業名や事業名などの固有名詞も、使うほど認識精度が上がっていきます。

Ask Memolith機能を使えば、過去に記録した複数社の説明会・OB訪問の内容についてAIに質問できます。「A社とB社で、求める人物像として共通して挙がっていたキーワードは何だったか」のように横断で振り返れるので、何社も回ってから志望動機を書くときの整理に役立ちます。AI処理が終わると音声データは即時自動削除されるため、個人的な会話が多いOB訪問の記録も扱いに配慮できます。料金は無料トライアル(登録後3回まで+Ask Memolith)から試せ、継続利用はエリート(830円/月・月20回)かエグゼクティブ(1,380円/月・月50回)から選べます。

まとめ

企業説明会・OB訪問のメモは、その場の走り書きに頼るのではなく、後から比較できる形で残すことが就活の情報収集を効率化します。

  • 会社ごとにバラバラのメモではなく、事業内容・社風・ギャップなど共通項目を先に決めて記録する
  • 説明会では資料に載っていない担当者の生の言葉を優先し、書くことより聞くことに集中する
  • OB訪問は必ず録音の許可を先に取り、記録は自分の振り返りにとどめて無断で共有しない
  • 聞き逃しが心配なときは録音しておき、後から正確な発言を確認できるようにする

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よくある質問

企業説明会でメモを取るとき、何に気をつければいいですか?

手元のメモに集中しすぎて、話を聞き逃さないようにすることです。企業説明会は情報量が多く、全部を書き取ろうとすると理解が追いつきません。事業内容・社風・求める人物像など、あらかじめ知りたい項目を決めておき、その項目に関わる部分だけキーワードでメモすると、負担が減ります。詳しく記録したい場合は録音しておき、後から聞き直すのがおすすめです。

OB訪問はメモより録音したほうがいいですか?

必ず先に、録音してよいか相手に確認してください。OB訪問は対面での会話が中心になりやすく、下を向いてメモを取り続けると会話が弾みにくくなります。相手の許可が得られれば、録音しておいて会話に集中し、後から文字起こしで正確な発言を振り返る方法が負担も少なく、聞き逃しも防げます。

複数社の説明会・OB訪問のメモを、後でどう比較すればいいですか?

会社ごとにバラバラの形式でメモを取ると、後で比較するときに情報を探すだけで時間がかかります。事業内容・社風・入社後に感じたギャップなど、全社共通の項目をあらかじめ決めておき、同じフォーマットで記録すると、志望動機やESを書くときに横並びで見比べられます。

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