議事録の 書き方:評価される 構成と AI活用で 作成時間を 半減させるコツ
更新履歴を見る
- 2026年07月15日:関連記事へのリンクを3本追加し、無料トライアル・料金プランへの言及を追記
- 2026年08月20日:新しい節を追加しました(目的別の議事録の書き方 深掘りガイド)

- 議事録は発言の全文記録ではなく、決定事項・ToDo・保留事項を読み手が一目で追える形に編集することが重要です
- 会議概要/決定事項/ネクストアクション/保留事項という基本構成を型として持つとよいです
- 録音と文字起こしはAI(メモリス等)に任せて人は編集に集中すれば、作成時間を半減できます
「会議が終わった後の議事録作成が憂鬱だ」 「一生懸命メモを取ったのに、上司から『何が決まったのか分からない』と言われてしまった」
もしあなたがそう感じているなら、それはあなたの能力不足ではありません。「議事録の本来の目的」と「効率的な作成フロー」を知らないだけです。
私自身、かつては1時間の会議の議事録作成に2時間以上かけていた時期がありました。一言一句聞き漏らすまいと必死にタイプし、結局要点を見失っていたのです。しかし、「すべてを書く必要はない」と気づき、最新のツールを取り入れてからは、体感で作成時間は10分程度まで縮まりました。
この記事では、私がこれまで効率化を追求してきた経験をもとに、「誰が読んでも分かりやすい議事録の書き方」と、「AIを使ってその手間を極限まで減らす方法」を具体的に解説します。
1. そもそも、なぜ議事録を書くのか?(Why)
書き方のテクニックの前に、目的を明確にしましょう。ここがブレていると、どれだけ綺麗に書いても「使えない議事録」になります。
議事録の目的は、単なる「会話の記録」ではありません。以下の3点を確定させ、ビジネスを前に進めることが目的です。
- 決定事項の共有(何が決まったのか)
- ネクストアクションの明確化(誰が、いつまでに、何をするのか)
- 証跡の確保(「言った・言わない」のトラブル防止)
つまり、「あとで見返した時に、次の行動に移れるか?」が唯一の評価基準です。発言を一言一句書き起こす必要はありません。
議事録という言葉自体、人によって指す範囲が微妙に違います。「議事録とは何か」を目的や役割から確認したい場合は議事録とは?意味・目的・役割・必須項目を基礎から解説が、自分用のメモと公式な議事録の線引きに迷う場合は議事録と議事メモの違いは?使い分けと公式要件を解説が役立ちます。
2. 【テンプレート付】評価される議事録の基本構成
読みやすい議事録には、共通の「型」があります。以下の項目を必ず含めるようにしてください。
必須項目
- 会議名:何の会議か一目で分かるように
- 日時・場所:オンラインの場合はURLも記載(アーカイブ用)
- 参加者:欠席者も記録しておくと親切です
- 議題(アジェンダ):何について話し合う場だったか
- 決定事項(結論):【最重要】 結論を最初に書く
- ToDo(タスク):担当者と期限をセットで記載
- 議論の経緯:決定に至った背景や、保留になった理由
そのまま使えるフォーマット例
【〇〇プロジェクト 定例会議事録】
日時:2026年1月25日 10:00 - 11:00
場所:会議室A(およびZoom)
参加者:山田、鈴木、佐藤(書記)
■ 決定事項(Conclusion)
新機能「AI要約」のリリース日は2月1日に決定。
プロモーション予算として追加で50万円を承認。
■ ネクストアクション(ToDo)
プレスリリースの作成(担当:鈴木 / 期限:1/28)
ユーザー向け告知メールの配信予約(担当:山田 / 期限:1/30)
■ 議論の内容・メモ
予算について:当初30万円の予定だったが、広告媒体を増やすため増額が必要との判断。
懸念点:サーバー負荷について開発チームに要確認(次回持ち越し)。
議事録の型は一つではなく、使うツールや会議の性質によって最適な形は変わります。Excel、Word、Googleドキュメントなど使っているツールに合わせた雛形がほしい場合はExcel議事録テンプレート|Word・Google別の作り方と無料雛形が、用途別にさらに例文を確認したい場合は議事録テンプレート完全ガイド|そのまま使える例文付きが、型どおりに書いているのに結局読まれない場合は議事録の構造化のコツ|使われる記録に変える4階層と手順が参考になります。
3. 議事録の質を上げる「3つの作成テクニック」
構成がわかったところで、実際に書く際の具体的なコツを紹介します。
① 会議中に「見出し」を作ってしまう
会議が終わってから記憶を頼りに構成を考えるのは非効率です。会議中にメモを取る段階で「決定事項」「ToDo」「保留」という見出しを書き、そこに関連する発言を箇条書きで放り込んでいきましょう。
② その場で「確認」を入れる
これが最も効果的かつ、プロフェッショナルな動きです。 議論が錯綜した時に、「今の決定事項は〇〇、担当は鈴木さんで認識合っていますか?」と口頭で確認を入れましょう。これにより、議事録の正確性が担保されるだけでなく、会議自体の生産性も向上します。
③ 「だ・である」調で簡潔に
「~とおっしゃっていました」「~とのことです」といった敬語表現は、議事録ではノイズになります。事実を客観的に伝えるために、「だ・である」調で言い切りましょう。
- × 部長はA案が良いとおっしゃいました。
- 〇 部長よりA案推奨の意見あり。
ここで紹介した3つはあくまで基本のコツです。会議の種類によって実際に何を残すべきかをさらに掘り下げたい場合は、議事録が上手い人に共通する5つの習慣で、意思決定会議やブレストなど会議の種類別の実例つきに解説しています。
4. 目的から選ぶ:議事録の書き方 深掘りガイド
基本を確認する
- 議事録とは?意味・目的・役割・必須項目を基礎から解説:議事録とメモの違いから、目的や役割を基礎から整理しています。
- 議事録と議事メモの違いは?使い分けと公式要件を解説:正式に残す議事録と、自分用のメモの線引きを整理しています。
- 決定事項とは?ToDo・課題・保留事項との違いを一気に整理:決定事項の定義を、ToDo・課題・保留事項との違いから整理しています。
テンプレートと構成を整える
- 議事録テンプレート完全ガイド|そのまま使える例文付き:用途別のテンプレートと、そのまま使える例文をまとめています。
- Excel議事録テンプレート|Word・Google別の作り方と無料雛形:Excel、Word、Googleドキュメントそれぞれでの作り方を解説しています。
- 議事録の構造化のコツ|使われる記録に変える4階層と手順:型どおりに書いているのに読まれない議事録を、4つの階層で組み直す手順です。
決定事項とToDoの書き分けを深掘りする
- 議事録の書き方と基本ルール!作成時間を半分にするプロのコツ:会議前の準備段階から作成時間を削る考え方です。
- 議事録で論点を外さない書き方とは?決定事項を導く3つのコツ:決まったはずなのに伝わらない事態を防ぐ、論点の掴み方です。
- アクションアイテムの書き方|担当・期限を明記する型と例:ToDoを「決まったのに誰も動かない」状態から救う書式です。
- 「検討します」は決定事項?議事録のあいまいな発言の仕分け方:会話の中で決定事項とToDoが混ざったときの仕分け基準です。
- 議事録のQ&A(質疑応答)の書き方|使える記録の型:質疑応答をそのまま書き写して埋もれさせないための型です。
- 議事録が上手い人の共通点5つ|決定事項とToDoで差がつく:会議の種類別の実例つきで、決定事項とToDoの扱い方の共通点を紹介しています。
メモが追いつかない・苦手なときに読む
- 議事録のメモが追いつかない原因と対処法|録音で根本解決:会議のスピードに手が追いつかないときの対処法です。
- メモが苦手な人の共通点と対策|聞きながら書けない理由:聞く、理解する、書くを同時にこなす作業そのものの難しさを扱っています。
- 打ち合わせの内容を忘れるのは脳の仕様|対策は記憶の外部化:終わった直後から内容を忘れてしまう場合の対策です。
- 早口で聞き取れないときのメモ術|録音とAIが解決:発話が速い相手のメモが追いつかないときの対処法です。
- 議事録がめんどくさい|手間を減らす3つの割り切りと自動化:作成の手間そのものを減らす割り切り方です。
役割・会議の種類別に読む
- 議事録の書記を頼まれたら?役割・準備・当日の立ち回り:はじめて書記に指名されたときの準備と当日の立ち回りです。
- コンサル流「価値ある議事録」の書き方|決定版テンプレートと思考法:決定事項とネクストアクションに特化した書き方です。
- 英語会議の議事録を効率化する方法|聞き取りとまとめのコツ:聞き取り、要約、翻訳が同時に必要な英語会議向けの方法です。
- 商談議事録の書き方|成約につなぐ5項目と次回アクション設計:受注確率を上げるネクストアクション設計まで含めた営業向けの書き方です。
- 1on1の議事録の書き方|記録項目と続けるコツ:毎週続けるための記録項目と運用のコツです。
- ウェビナー議事録の作り方|要点の拾い方と録画活用術:メモが追いつかない問題への対処から、録画の活用までを扱っています。
5. 議事録作成は「AI」に任せる時代へ
ここまで「書き方」を解説しましたが、本質的な話をします。人間が手入力で議事録を作る時代は、もう終わりつつあります。
会議の内容を聞きながらタイピングし、さらに要約まで行うのは高度なマルチタスクであり、どうしても議論への参加がおろそかになりがちです。
そこで活用したいのが、AIボイスメモです。
Memolith(メモリス)で変わる議事録体験
私たちが開発・提供しているMemolith(メモリス)は、まさに「議事録作成の苦痛」から解放するために作られました。
- 高精度な日本語認識 : 会議の内容を自動でテキスト化します。「あの時なんて言ってたっけ?」と録音を聞き返す時間はもう必要ありません。
- 要点の構造化 : ただ文字起こしをするだけでなく、AIが自動で「決定事項」や「ToDo」を抽出・要約します。
- 直感的なUI : 機能を絞り込んでいるため、マニュアル不要で誰でもすぐに使いこなせます。
「Memolith」を使うと、あなたの仕事はこう変わります:
- 会議中は会話に100%集中する(メモは取らなくていい)。
- 会議終了後、Memolithが生成した要約をざっと確認する。
- 微修正して、チームに共有して完了。
これまで1時間かかっていた作業が、わずか5分で終わります。空いた時間は、企画の考案やクライアントとのコミュニケーションなど、人間にしかできない価値ある業務に使ってください。
Memolithは登録後3回まで議事録作成を無料で試せます。継続する場合はエリート(830円/月・月20回)かエグゼクティブ(1,380円/月・月50回)です。
まとめ:議事録は「書く」から「編集する」へ
良い議事録とは、「読み手の時間を奪わず、次のアクションを明確にするもの」です。
- 目的を忘れない(決定事項とToDoが命)
- 型を守る(結論ファースト)
- ツールに頼る(AIで自動化・効率化)
まずは次回の会議から、テンプレートを活用しつつ、ぜひMemolithを試してみてください。「書く」ストレスから解放され、本来の業務に集中できる快適さを実感いただけるはずです。
会議の性質や、いま困っている場面によって、次に読むと役立つ記事は変わります。上の「目的から選ぶ:議事録の書き方 深掘りガイド」から、状況に近いものを探してみてください。
よくある質問
議事録の 作成時間を短く するには?
録音からの文字起こしと要約をAIに任せ、人は決定事項とToDoの編集だけに集中するのが最短です。メモリスは会議を録音するだけで、要約された議事録の下書きを自動作成します。
議事録に 最低限書くべき項目は?
会議の目的、決定事項、ネクストアクション(担当者と期限)、保留・検討事項の4つです。これらが揃っていれば『何が決まったか分からない』と言われません。
AIが 作った 議事録は そのまま 使える?
下書きとしては有用ですが、専門用語や固有名詞の誤認識が残るため、最終的な事実確認と要点整理は人が行う前提で使うのが安全です。




